鴻巣の歯科・歯医者なら、漆原歯科・矯正歯科クリニック

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当院の矯正治療

当院の矯正治療 orthodontics


■成人矯正

乳歯から永久歯に完全に生え変わり、顎の成長が完了する中学生以降(13歳以降)になると、大人の方向けの矯正治療をどのタイミングでも始めることができます。

大人の方の矯正治療で使用する装置には、さまざまな種類があります。
当院では、透明な素材で目立ちにくいマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置「インビザライン」などもご用意しております。患者さんのご希望に合わせ、幅広い治療法の中からいくつかご提案させていただきます。

※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

矯正装置の種類

▶マルチブラケット装置

通常は、透明のプラスチックでできたブラケットを用いますが、白色にコーティングされたワイヤーもご用意しております。こちらの場合、歯により近い色の装置のため、従来の金属の装置より目立ちません。ご希望される場合は、遠慮なくお申し出ください。

▶リンガルブラケットを用いた矯正歯科治療
(舌側矯正)

歯の裏側に矯正装置を装着して行う治療法です。
歯の表側からは見えづらいので、周囲の人に気づかれにくくなります。矯正装置の見た目への抵抗感から矯正をためらわれていた方、目立ってしまう装置は職業柄つけられないという方におすすめの治療法です。

▶マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置
「インビザライン」

透明な素材でできたマウスピース型の矯正装置です。
当院で扱う「インビザライン」は、装着していることが気づかれにくく、ワイヤー矯正のように周囲の視線が気にならないことが特徴です。頻繁に通院する必要がないので、お忙しい方にもおすすめの治療法です。
装置は患者さんのお口や歯の状態に合わせて製作するので、装着中の違和感は少なく、お口の中が傷ついたり、会話がしにくくなるようなこともありません。また、金属は一切使用していないので、金属アレルギーの心配もありません。
さらに自由に取り外せるので、簡単に洗浄することができ、いつも清潔に保てます。そして食事や歯磨きもいつも通りに行えます。

マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置
「インビザライン」のメリット

インビザラインには従来の矯正装置にはないメリットが数多くあります。

■目立ちにくい装置
薄くて透明の素材なので、装着中でも周囲に気づかれることはほとんどありません。

■負担と痛みが少ない
ワイヤー矯正とは異なり、過度な力がかからないので装着中でも比較的痛みを抑えられます。また、舌やお口の中に装置が当たる部分が少ないため、お口の中が傷つきにくいです。

■取り外し可能で、ご自宅で簡単ケア
患者さんが自由に取り外せるので、歯磨きが普段通りに行えます。また、外したマウスピースも歯ブラシですみずみまで洗浄できるので、いつも衛生的に使用できます。

■いつも通りに食事を楽しめる
ワイヤー矯正では、装置に食べ物が挟まりがちですが、マウスピースは食事のときに取り外せるので、いつもと変わりなく飲食を楽しめます。

■金属アレルギーをお持ちの方も安心
樹脂製の素材のみ使用する装置なので、金属アレルギーの心配がありません。

■負担の少ない通院回数
マウスピースの交換は患者さんがご自身で行えるので、歯科医院での診察は1.5~3ヶ月おき(症例により異なります)でかまいません。普段、お忙しい方も無理なく通院できます。

■マウススピースの総枚数がシミュレーションにより事前に分かるため、治療計画を立てる時点で矯正の終了期間が把握できます。

※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

治療の流れ

■初診相談・カウンセリング

歯並びのお悩みや、どのような治療をご希望されているのかなどをお聞かせください。費用に関するご相談もうかがいます。

■精密検査

治療前と治療後を比較するために、お口の写真撮影を行います。合わせて歯科用CTとデジタルレントゲンでも撮影し、かみ合わせをチェックいたします。

■治療計画の説明

精密検査の2〜3週間後に、検査結果および治療方法の詳細などコンサルテーションを行います。

■治療スタート

治療計画について患者さんがご納得していただけましたら、矯正装置の製作と装着へと進みます。違和感や痛みに少しずつ慣れていただくために、数回に分けて装着していきます。

■定期通院

およそ1~2ヶ月に1回(装置によって異なります)を目安に来院していただき、歯の移動具合を確認しながら矯正装置を調整します。
歯を移動させていく期間は、患者さんの骨格や歯並びの状態によって個人差があるので、治療に必要なおおよその期間は治療計画をご説明する際にお知らせいたします。
定期的にご来院いただいた際、それまでの進行具合をお伝えするほか、患者さんの疑問や不安に思うこともおうかがいいたします。

■動的治療の終了
保定装置の制作・装着

歯を目標の位置まで動かすことができたら、その場所に固定するための「保定期間」へと治療を進めます。
保定期間とは、移動させたばかりで不安定な歯を、ゆっくりと時間をかけてその場所に定着させる期間のことです。保定にかける期間も、歯を移動させる期間と同じく個人差があります。

■小児矯正

小児矯正は成長期にある顎の骨の発達を利用して、顎の大きさや形を整え、永久歯がきちんときれいに並ぶようにスペースを確保していく治療です。かみ合わせが正されるので、お顔の様子や発音の改善にも効果が期待できます。
治療は、乳歯と永久歯が混在する時期に行う「第1期治療」と、永久歯への生え変わりが完了した「第2期治療」の2段階で進めます。
第2期治療はお子さんのお口の状態やご希望に合わせて行う、仕上げの治療にあたります。第1期治療の結果によっては、第2期治療において抜歯をせずに歯並びを整えられる可能性が高くなります。
小児矯正はお子さんの顎の成長を利用するので、時期を逃さないためにも早めにご検討ください。

治療を始める時期

■プレ矯正(6~8歳頃)

お子さんの顎の成長を促すための治療です。
矯正治療はきちんと歯が生えそろってから行うのが基本ですが、本格的に歯並びを整えていく矯正治療の前に顎の成長を促しておけば、この後に続く治療もスムーズに行えます。

第1期治療(9歳頃~)

第1期治療は、お子さんの成長を利用して顎の大きさやバランスを整え、永久歯がきれいに生えそろうスペースをつくるための治療です。乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」に行います。
治療には専用の拡大装置を使って、歯槽骨(歯を支える骨)を側面方向へ広げていきます。なお、かみ合わせが悪い場合は、機能的顎矯正装置や顎外固定式装置、筋機能矯正装置などを用いてかみ合わせを改善していきます。

第2期治療(13歳頃~)

第2期治療は、永久歯の生え変わりが完了してから行う矯正治療です。永久歯の歯並びを改善したほうがよいと判断した場合、固定式あるいは取り外しが可能な矯正装置を使って治療していきます。治療内容と目的は、大人の方の矯正治療と同様になります。
お子さんの場合、第1期治療をあらかじめ行っておけば、永久歯はおおよそ正しい位置に並ぶように生えてくる傾向があります。このように準備しておくことによって、第2期治療で抜歯を行わずに歯並びを整えられる可能性が高くなるのです。

第1期治療について

当院で扱う矯正装置はインビザラインファーストと小児用矯正装置の二種類です。
どちらかご希望の装置をお選びください。

▶インビザラインファーストについて

インビザラインファーストは、永久歯が生え揃う前の子どもを対象としたマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置です。

治療には1.5~2ヶ月に1度のペースで通院していただきますが、このインビザラインファーストは装着や取り外しが簡単に行えるので、普段はお子さんご自身で装置の管理とケアを行っていただきます。

マウスピース型の矯正装置なので、お口の中を傷つけてしまうことはありません。さらに、装着中もあまり目立たないため、心と体の変化が著しい時期にあるお子さんにとって周囲の目を気にせずに治療に専念できるということは大きなメリットです。 お子さんらしくのびのびと矯正治療が行える矯正装置といえるでしょう。

▶小児用矯正装置について

従来の小児用矯正装置の1つである拡大床は、プレートやワイヤーで構成された拡大装置を用いて上顎や下顎を広げ、歯をきれいに並べるためのスペースを作る矯正装置です。 小児用矯正装置での矯正治療は、顎の骨自体を横方向にゆっくりと押し広げ、歯が生えるスペースを確保しながら進めていきますので、発育途中のお子さんに適した治療方法です。また、顎の成長を利用したこの方法は、歯を抜かずに矯正治療が行えることが最大の特徴です。

インビザラインファースト小児用矯正装置
メリット・きれいな歯並びにすることができます。
・使用する装置はインビザラインのみで治療を終えられま。
・いつも通りに歯を磨けます。
・費用を低く抑えられます。
・取り外せるので、食事や歯磨きが気軽にできます。
・きちんと歯を磨けるので、むし歯リスクを抑えられます。
デメリット・従来の装置に比べて高額。
・1年半の期限があります。
・対応できない症例があります。
・歯並びをきれいに整えられないこともあります。
・治療の仕上げとしてワイヤーの装着が必要です。
・顎を広げていく力が歯に負担をかけ、痛むことがあります。

治療の流れ

■初診相談・カウンセリング

お子さんの歯並びについて、気になること、ご質問などをおうかがいします。

■精密検査

治療前と治療後を比較するために、お口の写真撮影を行います。合わせて歯科用CTとデジタルレントゲンでも撮影し、かみ合わせをチェックいたします。

■治療計画の説明

検査結果やカウンセリングの内容をもとに、今後の治療方針や内容についてご説明いたします。お子さんと保護者の方にきちんと伝わるよう丁寧にご説明いたしますので、ご安心ください。

■第1期治療

お子さんの顎の成長・発達を利用して、永久歯がきちんときれいに並んで生えるスペースを準備していきます。

■成長観察

永久歯への生え変わりと顎の成長がおおよそ終了するまで、成長観察を続けます。

■精密検査および再評価
(第2期治療前)

成長観察を終えたら、第2期治療に向け、再度レントゲン撮影などの検査を行い、これまでの治療の効果を確認・評価します。

■第2期治療

第2期治療は歯列を整える“仕上げ”治療にあたります。治療内容は、大人の方の矯正治療と同様です。
使用する矯正装置にはブラケットやマウスピース型矯正装置、舌側矯正装置などがあり、患者さんのご希望をうかがったうえで、適切な装置をご提案いたします。

 

 

Q&A

 

Q.矯正治療にかかる期間はどれくらいですか?
A.患者さんの歯並びの状態などにより、個人差があります。大人の方では約2年を目安にお考えください。 

Q.矯正治療中の痛みはすぐに消えますか?
A.矯正装置を装着した日から2~3日ほどは痛みが出ることがあります。ほとんどの患者さんは次第に気にならなくなり、痛みが原因で治療をあきらめてしまわれる方もほぼいらっしゃいません。

Q.治療費の支払いは現金のみですか?
A.お支払いは現金のほかに、クレジットカード決済もご利用いただけます。
また、手数料無料の「院内分割」もご用意しておりますので、お気軽にお申し付けください。

Q.カウンセリングにはどのくらいの時間をかけてくれますか?
A.30~60分を予定しておりますが、患者さんがご納得いただけるまでしっかりとご説明し、じっくりとお話をうかがいます。

Q.治療中は、食事の際の食材や食べ方について制限はありますか?
A.特にございません。
しかし、治療中の歯並びは不安定なため、噛む動作で隙間ができることがあり、食べかすなどが残りやすくなります。食後は必ず歯磨きを丁寧に行ってください。
また、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置「インビザライン」の場合は、飲食や間食ごとに装置を外すことを忘れないようご注意ください。

Q.子どもの歯並びが気になっていますが、矯正治療は受けなくても大丈夫でしょうか?
A.もちろん、治療は必ず受けなければならない、ということはありません。しかしながら、よい歯並びは将来のお口の健康づくりの基礎となります。
当院では個々の成長に合わせた治療を心がけております。お子さんのお口の状態を常に把握したうえで、治療が必要と判断される場合は、その治療方針や処置についてお子さんにとって適切なタイミングでご提案しております。

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