院長紹介

2026年、私たちの歯科医院は、「治療」中心の歯科医療から、「審美」と「予防」に特化した新たなかたちへと歩みを進めました。病気をただ治すのではなく、病気にさせないこと。歯を削る前に、守るという選択肢を当たり前にすること。私たちが目指すのは、その先にある“人生の質”を高める医療です。古代中国の医学書『黄帝内経』には「上医は未病を治す」という思想があります。これは、最善の医療とは、症状が現れる前に健康を保つことだという考えです。まさに私たちは、そうした視点で歯科医療に向き合っています。
矯正治療は、その理念を体現する重要な柱です。整った歯並びは、見た目の美しさだけでなく、清掃性を高め、虫歯や歯周病のリスクを大きく減らします。さらに、噛み合わせの改善は、発音や姿勢、呼吸にも影響し、精神面にも前向きな変化をもたらします。現代のルッキズムが注目される社会においても、外見と健康を両立させる矯正は、極めて価値ある選択だと考えています。特に小児矯正は、未来への投資です。成長期に適切なアプローチを行うことで、骨格や噛み合わせのバランスを整え、将来にわたって健康な口腔環境を維持しやすくなります。適切な時期に治療を始め、定期的なメンテナンスを続けていけば、その子は一生、自分の歯で快適に過ごすことができるでしょう。
私は、単に「治す」ことだけを仕事としたいわけではありません。すでに優れた治療を行う歯科医師はたくさんいます。だからこそ私は、患者さん一人ひとりの価値観や人生に寄り添い、まるでパーソナルトレーナーのように、“美しさと健康”の伴走者でありたいと考えています。当院の理念は、「美しさは、真の予防の鍵である」。この言葉は、私の尊敬している人の一人であるココ・シャネルの “Simplicity is the keynote of all true elegance(シンプルさは、真のエレガンスの鍵)” に着想を得て、私自身の医療観を重ねる中で生まれたものです。美しくありたいという思いは、単なる外見の問題ではありません。それは、口腔内を含めた健康を守ろうとする意識そのものです。だからこそ、その思いは日々のセルフケアや予防意識を自然に高め、未来の健康へとつながっていくのだと、私は信じています。美しさは、健康を守る力。整えることは、未来を守る知恵。
そして、削らずに守ろうとする姿勢こそが、私の考える真のエレガンスです。
略歴
- 埼玉県立熊谷高校 卒業
- 鶴見大学歯学部 卒業(Dental Material賞授与)
- 鶴見大学にて研修後、西麻布にある医療法人に勤めると同時に鶴見大学歯学部矯正科に非常勤専科生となる
- 鶴見大学歯学部有床義歯補綴学講座 大学院入学
※イタリア フィレンツェにてIADRのポスター発表 [An analysis of properties of microbiota adhered to alloy framework] - 歯学博士授与後、鶴見大学有床義歯補綴講座にて学部助手として勤務
- 学部助手退職後、非常勤講師として所属
- 非常勤講師として在籍しながら科学研究費の交付を受け、実験研究を行う
- 都内医療法人銀座院、東京駅前院にて勤務
- 漆原歯科・矯正歯科クリニック 院長就任
資格・所属学会
- 歯学博士(甲種)
- 日本抗加齢医学会 会員
- 鶴見大学非常勤講師
- 日本顎咬合学会 会員
- 日本補綴歯科学会認定医
- インビザラインドクターライセンス 取得
- 臨床研修指導医
- ジアーズ 会員
- 日本歯科審美学会 会員
- 5-D JAPAN 会員
- 日本口腔インプラント学会 会員
スタッフ紹介































